ベスト・オブ・ベイシー2018 ~ ビッグバンド演奏者に人気のカウント・ベイシー譜面 2018年版

投稿者 :AdminAmmres Music on

カバーイメージ

カウント・ベイシー(Count Basie)さんは、いつの時代になってもスウィング・ビッグバンドの一番のお手本ですね。

『ベスト・オブ・ベイシー2018 ~ ビッグバンド演奏者に人気のカウント・ベイシー譜面 2018年版 』ということで、カウント・ベイシーさん関連の譜面の中から、最近人気のある譜面を紹介させていただきます。

記事の下に行くほど人気があった譜面です。

一番人気の曲は、あの曲です!

 

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ウインド・マシーン Wind Machine

ブログでのご紹介はたぶん初登場ですが、超スタンダードな曲!ただしビッグバンドプレイヤーに限る(笑)。

サミー・ネスティコ(Sammy Nestico)さん作のアップテンポ・スウィングです。

実は何年かおきにウインド・マシーンの意味を調べているのですけど、やはり『送風機』に落ち着きます。(ブワーん!)

曲名は"The Wind Machine"で、定冠詞が付いていますので、ベイシー楽団の演奏が送風機をイメージしているのでしょうね。


ビッグバンド 譜面セット WIND MACHINE ウィンド・マシーン [SHTB-3245] 

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フライト・オブ・ザ・フー・バーズ Flight of the Foo Birds

ニール・ヘフティ(Neal Hefti)さん作のアップテンポ・スウィングです。

ミュート・トランペット・セクションがテーマを奏でています。

曲のタイトルの意味はいろいろ憶測ができますが、『正体不明な鳥たちの飛行』ということで濁しておきましょう。

アルバム『Atomic Mr. Basie』に収録されました。

参考:
Flight Of The Foo Birds - Sandy Brown Jazz

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ということでまずは、Lush Life社の採譜版。アドリブも採譜されています。

ビッグバンド 譜面セット FLIGHT OF THE FOO BIRDS フライト・オブ・ザー・フー・バーズ [SHTB-33212]

 

そして番外のこちらは、Jazz Lines社のオリジナル譜編集版。アドリブは採譜されていません。

ビッグバンド 譜面セット FLIGHT OF THE FOO BIRDS フライト・オブ・ザー・フー・バーズ [SHTB-99916] 

 

ヤガッタ・トライ と ヤガッタ・トライ・ハーダー Ya Gotta Try and Ya Gotta Try Harder

さぁ、来年も『やってみよう!』。

このブログでベイシーさんの曲を紹介する際は必ずといって良いほど登場する、安定のナンバーです。

ヤガッタ・トライは、『サミー・ネスティコさんの代表曲』と言ってしまって間違い無いと思います。

ベイシーさんのアルバム『Prime Time』に収録されました。

この譜面は、オリジナルとちょっと違うところがあるんですけど、ビッグバンドのスタンダードとして定着しています。

ビッグバンド 譜面セット YA GOTTA TRY ヤ・ガッタ・トライ [SHTB-3264] 

番外ですが、もう少し激しいのがお好きな方へ(は~と)。

『……ハーダー(Harder)』ということで、イントロが付いたりサックス・ソリがあったりして、ヤガッタ・トライよりも難易度が高くなっています。

クインシー・ジョーンズ=サミー・ネスティコ・オーケストラ・プロジェクトのためにネスティコさんにセルフ・リメイクされたバージョンです。

ビッグバンド 譜面セット YA GOTTA TRY HARDER ヤ・ガッタ・トライ・ハーダー [SHTB-21865]

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インナ・メロー・トーン In A Mellow Tone

デューク・エリントン(Duke Ellington)さん作のスタンダード曲です。

ベイシー楽団ではフランク・フォスター(Frank Foster)さんが編曲したものを演奏していました。

『Basie at Birdland 1956』や『On the Road』などのライブ・アルバムに収録されました。(スタジオ録音していなかったんでしょうか?情報求む。)

この Lush Life社の譜面はベイシーさんの音源から採譜されましたが、若干変更が加えられています。

ビッグバンド 譜面セット IN A MELLOW TONE イン・ナ・メロー・トーン [SHTB-33411]

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ウィーリー・バード Whirly Bird

ニール・ヘフティさん作のアップテンポ・スウィングです。

サックスがテーマを演奏しています。(ウインド・マシーンよりは簡単でしょうか???)

Whirly Birdは『ヘリコプター』という意味ですね。

先ほどの、フライト・オブ・ザ・フー・バーズと同じく、アルバム『Atomic Mr. Basie』に収録されました。

ビッグバンド 譜面セット WHIRLY BIRD ウィーリー・バード [SHTB-33224]

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スイッチ・イン・タイム Switch In Time

ネスティコさん作のマイナー・ブルースです。

途中のほんの一瞬だけメジャーに変わる所が憎いですね。

"The switch in time that saved nine" という慣用句があるらしいので、タイトルはそこから洒落たのではないかと勝手に推測しています。

アルバム『Basie Straight Ahead』に収録されました。

ビッグバンド 譜面セット SWITCH IN TIME スイッチ・イン・タイム [SHTB-3011]

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イージー・マネー Easy Money

ベニー・カーター(Benny Carter)さんによる軽快なスウィングです。

リフ的なメロディーが印象的ですね。

まずはベイシーさんによる1962年のアルバム『The Legend』に収録されているバージョン。

ビッグバンド 譜面セット EASY MONEY イージー・マネー [SHTB-50879]

そして、番外はベニー・カーターさんご自身による AMERICAN JAZZ ORCHESTRA向けリアレンジ版。

余談ですが、カーターさんのプロジェクトによるこの AMERICAN JAZZ ORCHESTRAもなかなか良いですよ。

ビッグバンド 譜面セット EASY MONEY イージー・マネー(1982年版) [SHTB-87726]

アンド・ザッツ・ザット And That's That

デニス・マックレル(Dennis Mackrel)さん作のミディアム・テンポ・スウィングです。

ベイシーさん没後のカウント・ベイシー・オーケストラ来日の際に演奏されたことで、日本(だけ)で人気になりました。

ビッグバンド 譜面セット AND THAT'S THAT アンド・ザッツ・ザット [SHTB-22064]

シャイニー・ストッキングス Shiny Stockings

フランク・フォスターさん作のミディアム・テンポ・スウィングです。

シャイニー・ストッキングスはフォスターさんの代表曲であります。

ミュート・ブラスがオシャレであります。

ベイシーさんのアルバム『April In Paris』に収録されました。

ビッグバンド 譜面セット SHINY STOCKINGS シャイニー・ストッキングス [SHTB-101100]

マジック・フリー Magic Flea

サミー・ネスティコさん作の明るいファースト・スウィングです。

アルバム『Basie Straight Ahead』に収録されました。

リズム・セクションのみなさま、テンポ感のキープをよろしくお願い申し上げます。

ビッグバンド 譜面セット MAGIC FLEA マジック・フリー [SHTB-2320]

ストライク・アップ・ザ・バンド Strike Up The Band

ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin)さんの楽曲をネスティコさんがファースト・スウィングにアレンジしたものです。

ベイシーさんの遺作『ファンシー・パンツ(Fancy Pants)』に収録されています。

これもテンポ感のキープが課題ですね。

ビッグバンド 譜面セット STRIKE UP THE BAND ストライク・アップ・ザ・バンド [SHTB-32765]

カウント・ベイシーさんの曲をもっと知りたい!

この他のカウント・ベイシーさんのビッグバンド譜面などについては、こちらをご覧ください。

Count Basie

180タイトルくらいあります(^^)

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編集後記

ということでベスト・オブ・ベイシー2018はいかがでしたでしょうか?!

一番人気は、『ストライク・アップ・ザ・バンド』でした!

ここに掲載されているすべての譜面を演奏コンプリートされている方もいらっしゃるでしょうね。(ウラヤマシス)

来年も再来年もボチボチと投稿できたらと思っています。

では、これからもよろしくお願い申し上げます。

店長:山崎 代三


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