マーチングバンドや吹奏楽の楽譜にも登場することの多い臨時記号や調号。音符の横に記号がついているが、意味はよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。こちらでは、その音符の横や楽譜上に登場する臨時記号や調号の意味をそれぞれご紹介します。

また、臨時記号や調号以外に、反復記号といわれる記号が登場することもあります。反復記号にも様々な種類がありますので、こちらも併せてご紹介します。

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臨時記号や調号って?マーチングバンドなどの海外楽譜は通販で!

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楽譜には、臨時記号や調号などといわれる音を変化させる記号があります。この臨時記号や調号は、ピアノでは白い鍵盤ではなく黒い鍵盤を押す記号であったり、逆に黒い鍵盤ではなく白い鍵盤を押す記号であったりします。それぞれの記号の意味をチェックしていきましょう。

臨時記号とはどんな記号?

臨時記号には、シャープやフラット、ダブルシャープ、ダブルフラットなどの記号があります。シャープは半音高くする記号のことであり、フラットは半音低くする記号です。半音上げるということは、ピアノでは白い鍵盤の右上の黒い鍵盤を押すことが多く、例外がない限りほとんどが半音上げた黒い鍵盤を押します。

フラットは逆に半音下げるため、左上の黒い鍵盤を押すことがほとんどです。このシャープやフラットがついている場合、小節内でシャープやフラットがついている位置以降の同じ高さの音符すべてに適用されるので注意が必要です。

また、ナチュラルという記号は、シャープやフラットなどの変化記号を無効にする役割があるため、こちらも合わせてチェックしておきましょう。

調号とはどんな記号?

調号は、五線譜の冒頭でト音記号やヘ音記号の隣に記載される記号です。シャープやフラットなどの調号が記載された楽譜は、臨時記号としてナチュラル記号がつかない限り、楽譜内すべてがシャープやフラットに変わります。演奏を始める前に楽譜を見て、必ず調号の有無を確認しましょう。

反復記号の種類 バンド楽譜なら輸入楽譜専門店アムレスへ

楽譜

楽譜の中には、反復記号と言われる記号も存在します。この反復記号は、その名のとおり繰り返しを表す記号です。

頭からもう一度繰り返す「リピート記号」。1回目のみ、または2回目のみを繰り返す「括弧」。最初からを表す「ダ・カーポ」、記号から繰り返す「ダル・セーニョ」などがあります。

また、反復記号の中には途中で終わりを表す「フィーネ」や、「トゥ・コーダ」といわれる結尾を意味する記号もあり、トゥ・コーダはコーダ記号に飛んで演奏するため、演奏一つでも様々な記号を覚える必要があります。

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楽譜内に記載されている記号には、様々な種類があります。一見ややこしいものですが、演奏を重ねることで自然と理解することができるでしょう。

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