もしかして体育会系? メイナード・ファーガソンさん Maynard Ferguson - Artist who's who

1928.5.4 - 2006.8.23

メイナード・ファーガソン(Maynard Ferguson)さんの名前を知らなくても、たぶんほとんどの人が映画ロッキーのテーマやクイズ番組のテーマなどでファーガソンさんの演奏した音楽を耳にしたことがあると思います。

ハイノート・トランペット奏者としても有名なファーガソンさんはどんな人だったのでしょうか。

プロレスとの関係

映画ロッキーのテーマ曲が大ヒットしたことが影響しているのでしょうか、日本語版ウィキペディアによると、ハルク・ホーガンさん、具志堅用高さんなど数多くのプロレスラーやプロボクサーが入場曲としてファーガソンさんの曲を使っていたようです。

時代にもよるのでしょうが、トランペット&ロックの組み合わせはプロスポーツと相性が良いのでしょうね。

 

クイズ番組との関係

『アメリカ横断ウルトラクイズ』や『全国高等学校クイズ選手権』で、スター・トレックのテーマ(Theme from Star Trek)とハリウッド(Hollywood)がテーマ曲として使われました。

どちらの番組も日本テレビ系列なので、テレビ局の中の人がファーガソンさんを好きなのだということが良くわかります。

 

買い物との関係

10年前ごろ、妻の仕事の関係で業務用卸店メトロさんに良く通ったのですが、買い物中のBGMは必ず『ロッキーのテーマ(Gonna Fly Now)』でした。

冒頭のファンファーレを聞くと確かに「買い物をしよう、がんばろう」みたいな気分になりますね。

 

どんな音楽

半世紀に渡って音楽活動をされてきたファーガソンさんの音楽を、ざっくりと3つの時代に分けて解説しますとこんな感じになります。

  • 1950年代後半の バードランド・ドリームバンド(Birdland Dream Band)時代 は、それまでに在籍していたスタン・ケントン(Stan Kenton)楽団の流れを引き継いで、ビッグバンド・ジャズを演奏していました。
  • 1970年代の MFホーン・コロンビア(M.F. Horn/Columbia Records)時代 は、ポピュラーヒット曲のアレンジ物を数多く演奏していました。マッカーサー・パーク、ロッキーのテーマなどヒット作も数多くあります。ジャズというよりはロック色が強く、プロレスやクイズ番組で使われた曲はこの時代のものです。
  • 1990年代の ビッグ・バップ・ヌーヴォー(Big Bop Nouveau)時代 は、ひとことで言いますと『新たなジャズの開拓』です。

 

楽譜のご紹介

個人的なおすすめは、ビッグ・バップ・ヌーヴォー時代、またはバードランド・ドリームバンド時代のビッグバンド譜面です。特にシエラ(Sierra)社から出版されているバードランド・ドリームバンド時代のものは埋もれているアレンジ(良いのにあまり売れていないアレンジ)が沢山あります。

 

参考資料

Artist who's whoトランペットビッグバンド譜面フィーチャー

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