一馬力のソリでリンリンリン - ジングル・ベル Jingle Bells - dive into a song

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クリスマスの代表曲、ジングル・ベル(Jingle Bells)をご紹介いたします。お楽しみいただけると幸いです。

大ヒットへの道のり

1857年8月、作曲家そしてオルガニストであったジェームス・ロード・ピアポント(James Lord Pierpont)さん作詞作曲の ワン・ホース・オープン・スレイ(The One Horse Open Sleigh)という曲が出版されました。

1859年、ピアポントさんはこの曲のタイトルを ジングル・ベルまたはワン・ホース・オープン・スレイ(Jingle Bells, or The One Horse Open Sleigh)として自ら再出版しましたが、ヒットには至りませんでした。

そして、同1859年にオリジナル版の出版社が、コーラス部分のアレンジをシンプルにし、また歌詞にも変更を加え、タイトルもジングル・ベル(Jingle Bells)として再出版したところ、大ヒット曲となりました。

ちなみに、その当時はレコードも存在しなかったので、大ヒットというのは 楽譜がたくさん売れた ということです。

 

誰もが良く知っているクリスマスソング?

英語の歌詞を見てみると、クリスマスとはまったく関係がありません。英語歌詞を大雑把に要約しますと、「雪の中を馬一頭建ての屋根無しソリで走るのは楽しい」みたいな感じです。

コーラス部分に至っては「ベルを鳴らし続けろ、楽しい!」…… 楽しさは伝わってきますね。

当時はソリレースが盛んだったようで、似たような歌詞の歌がたくさんあったそうです。

現代で言えば、「バイクに乗ってブイブイいわせて楽しい」みたいな感じかと思ったのですが、教会で歌われていたくらいですから至って健全な曲ですね。

でもいつの間にか、雪、ソリ、楽しさ、そしてベルの音がクリスマスに結びついてしまったのですね。 今ではクリスマスシーズンの世界的代表曲となっています。

 

宇宙からの生演奏

曲が生まれてからおおよそ100年後の 1965年12月16日、NASAの宇宙船ジェミニ6号が大気圏突入の準備をしているときに、宇宙飛行士、トーマス・P・スタッドフォード(Thomas P. Stafford)さんと、ウォルター・M・シラー・ジュニア(Walter M. “Wally” Schirra Jr.)さんにより、小さなハーモニカと5連の鈴で、ジングル・ベルが演奏されました。

無線応対した地上管制官はそれを聞いてさぞ驚いたことでしょう。ハーモニカは ドイツのホーナー(Hohner)社のリトル・レディ(Little Lady)だったそうで、ホーナー社のカタログにも THE SPACE TRAVELER としてそのことが書かれています。

楽譜のご紹介

最後にジングル・ベルが収録されている楽譜一覧をカテゴリーごとにご紹介いたします。

音楽団体向け

個別楽器向け

参考資料

Dive into a songジャズピアノビッグバンド譜面マーチングバンド楽譜吹奏楽楽譜弦楽合奏楽譜

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