コンマスとは Concertmaster - the word

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ビッグバンドや吹奏楽やオーケストラなどの大きな編成の楽団では、コンマスという役割を担う人が必要になってきます。今回はこのコンマスという言葉について探っていきます。

コンマスとは - 言葉的な観点で探る

『コンマス』は『コンサートマスター』の省略形です。 『コンサートマスター』は、カタカナで書く通り外来語です。

日本語のコンサートマスターの語源は、アメリカ英語の concertmaster、そして、アメリカ英語の concertmaster の語源は、ドイツ語の Konzertmeister (コンツェルトマイスター)だそうです。

Konzertmeister を直訳しますと、公演の主人ですね。(よくわからないけど重要そうな人……)

なぜイギリス英語ではなくアメリカ英語なのかというところですが、イギリスではドイツ語の Konzertmeister に対応する単語として leader という言葉が使われているからです。

ちなみに、フランスでは premier violon (プレミア・ヴィオロン)だそうです。直訳しますと第一ヴァイオリン奏者ですね。

出典: - コンサートマスター - Wikipedia

コンマスとは - 役割で探る

『コンマス』の役割をひとことで言いますと、『楽団内の音楽的なまとめ役』です。

少人数のバンドであれば、奏者どうしのコミュニケーション(音楽的なものを含む)の容易さから、あえて『コンマス』のような役割を置く必要はありませんが、人数が多いとコミュニケーションが複雑になり音楽をまとめるための『コンマス』が必要になってきます。

似たような言葉である、バンマス(バンドマスター、バンドリーダーとも言う)は、楽団の代表者です。

楽団によっては、バンマスがコンマスを兼ねている場合もあります。

学校の音楽団体の部活で言いますと、バンマスが部活の部長、コンマスが(生徒・学生の)指揮者といったところでしょうか。

コンマスになってしまったあなたへ

思い出しました!

私、40年前、都立工業高専の吹奏楽部で学生指揮をしていました。

その40年前の私に語りかけてみます。

* * *

『コンマス(学生指揮)』だから、あれやこれをしなくてはいけない、ということはありません。

楽団の中で『音楽をまとめる人が必要』だから、その役割があなたに任された、そしてその役割には『コンマス』という名前が付いていた、という程度の認識で良いと思います。

ただ『音楽をまとめる』ために、音楽的な基礎知識や経験は必要です。

楽団の音が良くなっていくように少しずつリハーサル(練習)を積み重ねていきましょう!

* * *

 

Miggyさんの『コンマス論』再来

そして、また思い出しました!

20年くらい前に池袋のアマチュア・ビッグバンドでコンマスをしていたこともありました!

当時、インターネットでネットサーフィンしていたら、 Miggy のコンマス論(正確なタイトルは忘れてしまいました……)というウェブサイトで、「『コンマス』はリハーサルのために何をしたほうが良いか」的なことが具体的に書かれていて、とても参考になりました。

そのウェブサイトの運営をしていた Miggy さんと言う方は 宮嶋みぎわ さんとおっしゃいまして、大学卒業後、某出版社に勤めていましたが、ビッグバンドが好きすぎて 離職し、しばらく国内で活動した後にニューヨークに行ってしまいました。

さて、その Miggy のコンマス論 、いつのまにかインターネットの世界から無くなってしまっていましたが、このたび PDF配布という形で戻ってきました!

みぎわさんのメルマガ購読登録をすれば無料とのことですので、この機会にぜひお申し込みください。

下記ビデオ講座のページの『コンマス論』プレゼントコーナーから申し込めます。

参考資料


更新履歴

  • 2022年7月23日:メールニュース配信
  • 2022年8月5日:ブログ公開
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